特色
形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、 あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、 みなさまの生活の質「Quality of life」の向上に貢献する、外科系の専門領域です。
診療体制
当院は、部長、名誉院長(前 京都大学形成外科教授)、非常勤医師2名、で形成外科の幅広い領域をカバーしています。 また、当院はろうさい病院であることから、労働者の方々が仕事(業務)や通勤が原因で負傷した場合の治療にも力を入れています。
名誉院長外来
平成30年4月より、鈴木茂彦病院長の着任に伴い、「院長外来」を開設しました。
令和5年4月より、「名誉院長外来」として継続しています。
鈴木茂彦医師の専門領域であるキズやキズあと(瘢痕)、体表面の先天性後天性変形、母斑や皮膚腫瘍などの診察を行っています。
診察時間
木曜日 10:00~11:00
受診について
原則、紹介状をご持参下さい。
鈴木医師について、詳しくは外部ページをご覧ください。
設備
フラッシュランプパルス色素レーザー
対象疾患
赤アザ(単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症など)
Qスイッチルビーレーザー
対象疾患
青アザ(太田母斑、異所性蒙古班など)
茶アザ(扁平母斑、シミなど)
外傷性刺青
対象疾患
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皮膚がん
当院では皮膚腫瘍、軟部腫瘍の症例を数多く経験しており、 診断・治療機器を充実させて、高齢化社会の進行とともにますます増加している皮膚がんの診療に力を入れています。 がんの確実な切除と切除後の傷が目立たないように回復(再建)するように配慮しています。皮膚がんはときにリンパ節などに転移を起こして命にかかわる場合があります。リンパ節転移を早期に診断するために、放射性同位元素や蛍光トレーサーを用いた最新の画像診断技術を駆使した治療を行なっています。
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あざの治療
レーザーの分野では、厚生労働省に認可されている機器であるQスイッチルビーレーザー(The Ruby Z1)、フラッシュランプパルス色素レーザー(Vbeam)を用いてレーザー治療を行っています。対象疾患は赤あざ(血管腫の一種)、青あざ(太田母斑など)、茶あざ(扁平母斑など)、外傷性刺青です。全身麻酔可能な施設であるため、 小児の眼周囲など誤照射の危険性が高い部位の症例、広範囲の症例など局所麻酔では困難な症例も当院では可能です。
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小児の先天異常
小耳症、埋没耳、口唇口蓋裂、顔面裂、多合指症、巨指症、巨大色素性母斑などの治療を行っています。
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肥厚性疵痕、ケロイド
傷、やけどのあとの赤味、ひきつれ、かゆみ、盛り上がりといった症状に対し、テーピングやステロイドの貼り薬、注射、手術+術後電子線照射といった方法で加療を行っています。
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その他
眼瞼下垂・眼瞼内反(睫毛内反)、眼瞼外反、難治性潰瘍・褥瘡、外傷・熱傷、巻き爪(陥入爪)、炎症性疾患(毛巣洞、慢性膿皮症)といった形成外科一般の広い分野の診療を行っています。 シミ、刺青など保険外診療も行っています。
実績
施設認定
- 日本形成外科学会認定施設(日本専門医機構認定施設)
- 日本手外科学会の手外科認定研修施設
- 京都大学と浜松医科大学の形成外科研修プログラムの連携施設
医師紹介
部長
福原 定子 ふくはら さだこ
専門分野 |
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認定資格 |
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非常勤
力丸 翼 りきまる つばさ
非常勤
柿沼 翔太 かきぬま しょうた
顧問(名誉院長)
鈴木 茂彦 すずき しげひこ
外来担当医表
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
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午前 | 福原 定子 | 福原 定子 柿沼 翔太(非) |
ー | 福原 定子 鈴木 茂彦 ※予約のみ |
福原 定子 力丸 翼 |
午後 | ー | ー | ー | ー | ー |
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