ご挨拶
浜松労災病院が新築から現在までの手術件数は約2000~2500件余(全身麻酔は約4割台)で推移しており、中央手術室の7室で最先端の医療機器を駆使しながら、難易度の高い手術と看護が行われ、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層を対象に、安心・安全な患者さん中心の周術期医療を日々心がけています。
特に、2024年度は手術室のハイブリッド化(手術台と心・血管X線撮影装置を組み合わせた手術室)が予定されており、従来の手術室では対応できなかったより高度な術式が実施可能になります。
当院の手術室は、熟達した上級医から若手医師や臨床研修医が知識、経験、技術を学ぶ良い環境にあり、新卒・新人看護師も数年間のうちに手術看護の基礎を学べる理想的な環境でもあります。
また、手術部の運営に当たっては、院内の横断的な取り組みや外来・病棟・各部署との良好な連携の下、周術期の静脈血栓塞栓症、感染症、皮膚・神経障害や褥瘡などの予防対策に努めており、また、看護部主導で2013年から発足したWHOの「安全な手術が命を救う」に準拠した「手術安全:チェックリスト」は安心・安全な医療の礎となっています。
医師紹介
麻酔科部長 / ※中央手術部長(兼務)
浦岡 雅博 うらおか まさひろ
専門分野 |
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認定資格 |
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診療実績
過去5年間の総手術件数・全身麻酔件数
年度 | 総手術件数 | 全身麻酔件数 |
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2019 | 2,138 | 748 |
2020 | 2,014 | 739 |
2021 | 2,117 | 1,046 |
2022 | 2,040 | 927 |
2023 | 1,919 | 863 |
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