中央リハビリテーション部
地域に住む方と勤労者の皆様の立場に立って社会生活への復帰を支援します! |
■特色
中央リハビリテーション部は、理学療法士12名、作業療法士5名、言語聴覚士2名が従事しており,患者さんの入院直後から積極的なリハビリテーションを実施します。
また勤労者の方には、必要に応じて、職場復帰までのリハビリテーション支援を行います。
■基本方針
急性期からのリハビリテーションを積極的に実施します。
患者様のご意見を尊重してリハビリテーションを実施します。
勤労者の健康増進と早期職場復帰を積極的に支援します。
(1)勤労者の健康支援
・特定保健指導活動
(2)教育・臨床研究
・脳卒中、勤労者の復職に関する臨床研究の推進
・ろうさい病院群で職場復帰のためのリハビリテーションシステム作りに向けた研究
(3)療法士卒前教育、研修の中核として
・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の養成校の臨床実習施設としての教育
■施設基準
脳血管疾患等リハ(Ⅰ),運動器リハ(Ⅰ),呼吸器疾患リハ(Ⅰ),
廃用症候群リハ(Ⅰ),心大血管疾患リハ(Ⅰ),がん患者リハ
■資格・研修修了者
三学会合同呼吸療法認定士 |
心臓リハ指導士 |
日本摂食嚥下リハ学会認定士 |
福祉住環境コーディネーター2級 |
がんリハ研修修了者 |
復職コーディネーター研修修了者 |
臨床実習指導者講習会修了者 |
■対象疾患
脳卒中(脳梗塞,脳出血,くも膜下出血)・脳外科疾患(脳腫瘍・頭部外傷など)
運動器疾患(人工膝・股関節置換,上肢骨折,下肢骨折,脊椎疾患など)
呼吸器疾患(間質性肺炎,気管支喘息、COPD,肺炎など)
心・循環器疾患(冠動脈バイパス術後,弁置換・弁形成術後,心不全など)
その他 嚥下障害,上下肢切断、廃用症候群,がん,など
■リハビリテーション実績
診療科別リハビリ実施件数 (令和5年度)
診療科 | 件数 | 割合 |
脳神経外科 | 17,873 | 36.5% |
整形外科 | 10,624 | 21.7% |
呼吸器科 | 8,274 | 16.9% |
消化器科 | 3,623 | 7.4% |
循環器内科 | 3,048 | 6.2% |
心臓血管外科 | 2,158 | 4.4% |
リハビリ科 | 1,293 | 2.6% |
泌尿器科 | 847 | 1.7% |
形成外科 | 627 | 1.3% |
外科 | 240 | 0.5% |
神経内科 | 140 | 0.3% |
総合内科 | 126 | 0.3% |
内科 | 71 | 0.1% |
乳腺外科 | 48 | 0.1% |
■その他の活動
学会発表 リハビリテーション医療に関する様々な分野で研究・報告し自己研鑽しております。 |
平成30年度 ●日本職業・災害医学会 「脳卒中の職場復帰支援患者におけるセルフ・エフィカシーと疲労感およびQuality of Lifeの関連性」 ●日本静脈結腸栄養学会学術大会 「脳血管疾患発症時及び退院時における栄養経路について」 令和元年度 ●日本職業・災害医学会 「出張型特定保健指導対象者における身体的疼痛の有無が指導結果に与える影響について」 令和2年度 ●日本職業・災害医学会 「職場復帰に向けた脳卒中後の疲労感軽減への取り組み―リラクセーションを用いて―」 「当院における脳卒中患者の職場復帰に影響を及ぼす要因」 令和3年度 ●静岡県理学療法士学会 「当院の出張型特定保健指導における身体的疼痛保有者の特性について」 |
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