脳神経外科Neurosurgery
特色
昭和42年に静岡県内で初めて開設された脳神経外科です。
現在、脳神経外科指導医かつ脳神経血管内治療専門医である2名と脳神経外科専攻医1名の3名体制で治療を行っています。
また、週1回(水・木曜日)非常勤医師(脳神経外科専門医、脳神経血管内治療専門医)のサポートもあり、より充実した診療体制を整えています。
脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷、神経血管減圧術等の幅広い疾患を対象に治療を行っています。
中でも脳血管障害(脳卒中)の治療に力を入れています。
閉塞性脳血管障害超急性期や、急性期くも膜下出血に対応するために、脳卒中・脳血管内治療センターを併設することで、脳卒中の治療体制を強化し、24時間体制で臨んでいます。
脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷、神経血管減圧術等の脳神経外科一般の治療を幅広く行っていますが、中でも脳血管障害に力を入れています。
特に閉塞性脳血管障害超急性期や、急性期くも膜下出血に対応するために、24時間体制で臨んでいます。
また脳ドックを開設しており、MRIやMRアンギオグラフィーによる脳疾患の早期発見に努めています。
外来担当(予定)表
2024年4月1日現在
脳神経外科 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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熊谷 吉哲 | 竹中 俊介 | 竹中 俊介 | 交代制 | 竹中 俊介 | |
森嶌 孝文 | 森嶌 孝文 | 非常勤医師 (第2・4週) |
非常勤医師 (第2・4週) |
熊谷 吉哲 |
医師紹介
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部長
竹中 俊介
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医師
熊谷 吉哲
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医師
森嶌 孝文
脳神経血管内治療センター
平成24年6月より脳神経外科に併設する形で、「脳神経血管内治療センター」を開設し、浜松地区では比較的早期から血管内治療を積極的に導入してきた実績があります。
手術と比較して血管内治療は傷が小さく済み、身体のダメージも少なく、同等の結果が得られるため、近年全国的に治療件数が増加傾向にあります。
平成30年12月の脳卒中・循環器病対策基本法の成立を受け、脳卒中の治療体制をより強化するため、平成31年8月より「脳卒中・脳血管内治療センター」を開設しました。当センターの特色として、直達手術と血管内治療のいずれも十分な診療体制を構築しています。
頸動脈狭窄症や脳動脈瘤といった、直達手術と血管内治療の双方が選択肢に上がるような疾患に対して、各々の患者さんにとってベストな治療方針を検討し、選択していきます。
また、脳梗塞超急性期に対しては、血栓溶解療法(tPA治療)や血管内治療による血栓回収療法を常に行える体制を整えています。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などの脳卒中は、人口の高齢化に伴い、今後もますます増えることが予想されています。
24時間365日診療可能な体制を整え、質の高い脳卒中医療を提供することにより、静岡県西部の皆様の安心に繋がるよう、スタッフ一丸となって地域医療に貢献していきたいと考えています。
対象疾患
- 脳卒中
- 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など
- 脳卒中の予防的治療
- 頸動脈狭窄症、未破裂脳動脈瘤など
- 脳腫瘍
- 脳のできものです。悪性脳腫瘍、良性脳腫瘍など
- 頭部外傷
- 三叉神経痛、顔面けいれん
- 正常圧水頭症など
スタッフ
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センター長
竹中 俊介
比較画像
脳動脈瘤(くも膜下出血)
頸動脈狭窄症
閉塞性脳血管障害超急性期(中大脳動脈閉塞症)
認定医 ほか