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【研究成果】炭入りガムの長期摂取が関与した「回腸の黒色沈着」を報告: 元素分析で沈着物の組成を可視化、不要な精査回避に有用
浜松ろうさい病院消化器内科の松浦 愛 第2部長、浜松医科大学腫瘍病理学講座の新村 和也 教授、同光医学総合研究所尖端生体イメージング研究部門ナノスーツ開発研究分野の河崎 秀陽 准教授を中心とする研究グループは、炭入りチューイングガムの長期摂取が関与した「回腸の黒色沈着(回腸偽メラノーシス)」をこれまで報告されていなかったと思われる新しい報告をしました。本研究では、詳細な問診に加え、鉄染色および元素分析を組み合わせることで、「回腸の黒色沈着」の原因を炭入りチューインガムの長期摂取と推定することが可能であることを示しました。こうした検討は、原因不明の消化管色素沈着に遭遇した際の鑑別診断に有用であり、不要な追加精査の回避にもつながる可能性があります。
本成果は、エルゼビア社が刊行する米国消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy; ASGE)の公式英文誌「Gastrointestinal Endoscopy」に受理され、2026年6月9日付で早期オンライン公開されました。
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