診療科 | 整形外科・泌尿器科・婦人科 |
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5階西病棟は、整形外科、泌尿器科、婦人科の混合病棟です。
整形外科は周術期の急性期看護から在宅まで幅広い看護を提供しています。泌尿器科は周術期のケア、化学療法など多岐にわたる看護の提供をしています。混合病棟のため急性期から回復期、在宅に向けての介入など様々な場面での看護を実践しています。
近年は、後期高齢者の外傷疾患による緊急入院が増え、認知症の患者さんや自宅への退院が困難な患者さんが急増しています。そのため入院診断に関連する治療の他に、全身管理や循環動態、呼吸機能などのアセスメントと適切な介入が必要となります。また、家族要因や社会要因により退院支援が難航する事例もあり、看護師が多職種と協働しながら積極的に退院支援にかかわっています。
固定チームナーシングを導入し、日々患者さんのケアに取り組んでいます。特に今は、患者さんのカンファレンスの充実に力を入れています。また、キャリアを積んだ看護師が半数以上を占めるため、後輩指導にも工夫を凝らしみんなで育てる病棟となるように取り組んでいます。
患者さんだけでなく、職員の安全のためにも多職種とのコミュニケーションは重要となります。5階西病棟の看護師は積極的に関連部門とコミュニケーションを取っています。看護師同士のコミュニケーションも良好で、ナースステーション内でも笑顔が絶えない病棟です。
近年は、入院患者さんのほぼ8割が高齢患者さんであるため、身体症状の変化に気付ける力はもちろん、認知症ケアや、退院支援など心理的・社会的側面への支援が求められています。幅広い視野で患者さんの看護に取り組め多くの学びができます。みんなで一丸となって看護に取り組める活気のある病棟です。みなさまとの出会いをこころよりお待ちしております。