診療科 | 呼吸器内科 (総合内科) |
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3階東病棟は、呼吸器内科を中心とした病棟です。
呼吸器内科では、間質性肺炎(IP)、抗酸菌関連疾患、肺癌の患者さんが多く、気管支鏡検査を年間150件以上実施しています。また、セラピスト、薬剤師、栄養士など多職種と連携し、化学療法や放射線療法、緩和ケアに至るまで様々な病状の患者さんへ意思を尊重した支援を行っています。
呼吸器内科は、慢性的な疾患が多ため、退院後も上手に病気と折り合いをつけて生活していくことが必要になります。患者さんが退院後も生活の質を下げることなく過ごせるよう、早期に退院支援・退院調整を行っています。
3階東病棟は「患者ニーズに合わせた医療サービスを提供する」ことを基本方針、「多職種で協働し、専門性の高い医療サービスを提供する」ことを病棟目標としています。薬物療法としてステロイドを使用する場合があり、退院後も血糖測定、インスリン自己注射が必要になることもあります。3階東病棟には糖尿病療養指導士が在籍しています。日常生活指導をはじめ、血糖測定や自己注射の指導など糖尿病に対する知識と技術の習得も支援しています。
看護師の平均年齢は38歳で、経験年数5年目未満と10年以上が同数程度を占めています。年齢層のバランスがとれており、お互いに、よい刺激を受けて成長につながっています。
「顔の見える関係」を築きやすい規模、人数の職場環境です。スタッフ一人ひとりが自分の意見を言える場、雰囲気を大切にしています。また、資格取得などやってみたいことにも積極的に取り組めるようキャリア発達支援を行っています。